FGOの李書文(アサシン)についてまとめました。。詳細を見ていきましょう。
目次
李書文(アサシン)の基本ステータス
ステータス(HP,ATKはレベル90かつフォウ君強化済の値) | |||
---|---|---|---|
HP | 13,568 | ATK | 12,470 |
属性 | 中立・悪 | 隠し属性 | 人 |
☆5アサシンの中では中程度のATKです。同じ単体宝具の山の翁、ジャック、ヒロインXと比べるともっとも低い値です。
HPは☆5アサシン最低クラスであり、全体的なステータスは低めになっています。
ATKが全てを決めるわけではありませんが、ステータス面では一歩引いた形となりました。
李書文(アサシン)のクラス

アサシンクラスです。攻撃力に0.9倍のマイナスの補正がかかります。
そのためダメージが伸びにくく、クリティカルなどの何らかのダメージソースがあると望ましいクラスです。
クリティカルが得意なクラスで、李書文もその例に漏れません。なので、クリティカルでの運用をメインに考えましょう。
李書文(アサシン)のスキル構成
※強化優先度:太字下線>太字>なし
![]() | スキル1:中国武術(八極拳)A+++ チャージタイム:7→5 効果:自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)&クリティカル威力をアップ(1ターン) | |
スキルLv.1 | スキルLv.10 | |
---|---|---|
クリティカル 威力アップ | 50% | 100% |
自身に無敵貫通とクリティカル威力アップを付与します。クリティカル威力アップの倍率は100%で、最高クラスの倍率です。
効果が1ターンしか持続しないため、李書文のコマンドカードが手元にある状態で発動するのが基本です。
ここぞというタイミングで使用するようにしましょう。
強化優先度は2番目です。
![]() | スキル2:圏境(極)A – チャージタイム:8→6 効果:自身に回避状態を付与(1ターン)&スター集中度をアップ(1ターン)&スターを獲得 | |
スキルLv.1 | スキルLv.10 | |
---|---|---|
スター集中度 | 300% | 500% |
スター獲得 | 5個 | 15個 |
回避だけでなく、スター集中とスター獲得が一緒になったスキルです。
倍率はまあまあなのですが、持続ターンが1ターンであり、正直言って組み合わせが悪いです。
スター供給スキルなのですが、敵の宝具を回避するために使用したときに、必ずしも李書文のコマンドカードが手札にあるとは限らないのが痛いところです。
強化優先度は3番目にしました。
![]() | スキル3:陰陽交差B チャージタイム:8→6 効果:自身の攻撃力をアップ(1ターン)&攻撃力をアップ(3ターン)&弱体無効状態を付与(1ターン) | |
スキルLv.1 | スキルLv.10 | |
---|---|---|
攻撃力アップ | 20% | 30% |
攻撃力アップ | 10% | 20% |
1ターン限定の攻撃力アップと、3ターン継続の攻撃力アップの両方が付与されます。
その倍率は、合計で最大50%という超高倍率です。宝具を使用するタイミングで使用したいですね。
また1ターンのみですが弱体無効効果もあります。
攻撃力アップがメイン効果なので、こちらの効果を目的に使う事はないでしょう。おまけ程度に思っておきましょう。
レベルアップにより攻撃力アップの倍率が大きく上がります。そのため強化優先度は1番です。
李書文(アサシン)のスキル総評
高倍率のスキルが多いですが、継続ターンが1ターンであったり、組み合わせが悪かったりと問題は多いです。
上手い具合にスキルを発動できれば威力を発揮できますが、運が絡むので不安定と言わざるを得ません。
単体宝具ゆえに高難易度やストーリークエストでの活躍が期待できますが、完全に力を発揮するには味方による無敵や回避のサポートが欲しいです。
李書文(アサシン)の霊基再臨、スキル強化素材
1回目 | ![]() | アサシンピース×5 | 2回目 | ![]() | アサシンピース×12 |
---|---|---|---|---|---|
![]() | 凶骨×22 | ||||
3回目 | ![]() | アサシンモニュメント×5 | 4回目 | ![]() | アサシンモニュメント×12 |
![]() | 八連双晶×10 | ![]() | 奇奇神酒×4 | ||
![]() | 奇奇神酒×2 | ![]() | 閑古鈴×12 |
素材合計 | 銅素材 | ![]() | ×22 | ||||||||
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銀素材 | ![]() | ×17 | ![]() | ×10 | ![]() | ×12 | |||||
金素材 | ![]() | ×17 | ![]() | ×8 |
Lv1→Lv2 | ![]() | 殺の輝石×5 | Lv2→Lv3 | ![]() | 殺の輝石×12 |
---|---|---|---|---|---|
Lv3→Lv4 | ![]() | 殺の魔石×5 | Lv4→Lv5 | ![]() | 殺の魔石×12 |
![]() | 八連双晶×5 | ||||
Lv5→Lv6 | ![]() | 殺の秘石×5 | Lv6→Lv7 | ![]() | 殺の秘石×12 |
![]() | 八連双晶×10 | ![]() | 凶骨×15 | ||
Lv7→Lv8 | ![]() | 凶骨×29 | Lv8→Lv9 | ![]() | 万死の毒針×44 |
![]() | 万死の毒針×15 | ![]() | 閑古鈴×24 | ||
Lv9→Lv10 | ![]() | 伝承結晶×1 |
素材合計 | 銅素材 | ![]() | ×51 | ![]() | ×132 | ![]() | ×177 | ||||
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銀素材 | ![]() | ×51 | ![]() | ×45 | ![]() | ×72 | |||||
金素材 | ![]() | ×51 | ![]() | ×3 |
李書文(アサシン)の強化素材について
素材の要求数が多すぎます。凶骨154に万死の毒針177、八連双晶55に閑古鈴84と、目を見張るような数が並びます。
いずれの素材も競合するサーヴァントが多く、場合によっては霊基再臨すらできないマスターもいるでしょう。
スキルの倍率が高いためスキルレベルを上げることで真価を発揮するサーヴァントですが、ここまで素材が厳しいことは大きなデメリットとなってしまいます。
李書文(アサシン)のクラススキル
![]() | 老練 A+:自身のArtsカード性能をアップ&スター発生率をアップ |
李書文(アサシン)の宝具
![]() | 宝具名:无二打(にのうちいらず) 宝具属性:Arts 効果: 敵単体の防御力をダウン(3ターン)〈オーバーチャージで効果アップ〉&超強力な攻撃&確率で即死付与 | |
OCLv.1 | OCLv.5 | |
---|---|---|
防御力ダウン | 20% | 40% |
防御力ダウン後に宝具攻撃を行うので、OCレベルが上がるとダメージが伸びます。ですが、もとのATKが低いことから、バフを全て使用しても他の☆5アサシンの単体宝具サーヴァントと比べて一歩引いたダメージになります。
さすがに何のバフも持たないヒロインXには勝ちますが(ヒロインXの特攻は除く)、ジャックや山の翁には及びません。
とはいえ、ダメージの差はわずかなのでそこまで気にするほどでもないかもしれません。
また即死確率は100%です。ただしFGOにおける即死はサーヴァントや大型エネミーにはほぼ無効なので一般的なサイズのエネミーに対して有効という事だけ覚えておきましょう。
李書文(アサシン)のコマンドカード
Quick1枚、Arts2枚、Buster2枚の構成です。Artsが多いアサシンには珍しいタイプのコマンドカード構成です。
ArtsのNP効率が優秀で、Arts、Quick、Artsと選択するだけでもかなりのNPを回収可能です。
Artsは2hitしますが、1hitで上昇するNPが平均的なNP効率のサーヴァントのArtsでの獲得NPの少し下くらいです。
つまり約1.5倍のNP効率を持つといえます。NPをためやすいので、Artsチェインを織り交ぜつつの即NPチャージMAXを狙いましょう。
一方でQuickカードは1枚しかないのでスター発生は苦手です。Quickカードそのものの星出し能力は平均程度ですが、やはり1枚しかないのがネックですね。
NP獲得をメインにカードを選択していきましょう。
李書文(アサシン)が敵として出現した場合
宝具チャージ | ![]() | 脅威度 | S |
---|
S:放置するとパーティが全滅する可能性あり。対策を講じて対処すること
A:放置すると被害甚大の可能性あり。速やかに対処すること
B:放置すると被害が出る可能性あり。脅威度A以上の敵がいなければ対処すること
C:放置しても被害は軽微。倒すのは後回しで問題なし
宝具チャージは3です。チャージを増やすスキルは所持していませんが、無敵貫通のスキルがあります。
宝具を撃ってくるまでのターンが短く、仮にスキル1発動後宝具を撃ってくるAIならば味方サーヴァントに大きな被害が出ます。
AI次第ですが、クリティカルによるダメージを伸ばすスキルもあり、下手をすれば壊滅してもおかしくありません。
一応脅威度をSと記載しましたが、実際の脅威度はAIによります。とりあえず初めて戦う場合は最大の警戒をするべきでしょう。
李書文(アサシン)に装備したい概念礼装
宝具によるダメージを伸ばすかクリティカル運用を伸ばすかで分かれてきます。
宝具によるダメージを伸ばす場合、NP効率をさらに上げる礼装がよいです。
Arts性能も上げてくれる「ペインティングサマー」やNP獲得率を1.25倍にする「蒼玉の魔法少女」などがおすすめです。
クリティカルをメインにする場合はスターをある程度供給できる礼装を選択しましょう。
Arts、Quick性能をアップする「メリー・シープ」やクリティカル威力を伸ばす「月の湯治」がおすすめです。
この場合、サポーターには「2030年の欠片」を持たせるようにしましょう。
概念礼装名 | 効果 |
---|---|
![]() ペインティングサマー | 自身のアーツカード性能を8%アップ&NP獲得量を8%アップ&NP30%チャージした状態でバトルを開始する[限界突破時]自身のアーツカード性能を10%アップ&NP獲得量を10%アップ&NP50%チャージした状態でバトルを開始する |
![]() 蒼玉の魔法少女 | 自身のNP獲得量を25%アップ&NPを40%チャージした状態でバトルを開始する[限界突破時]自身のNP獲得量を30%アップ&NPを50%チャージした状態でバトルを開始する |
![]() メリー・シープ | 自身のクイックカード性能を8%アップ&アーツカード性能を8%アップ&毎ターンスター3個獲得状態を付与[限界突破時]自身のクイックカード性能を10%アップ&アーツカード性能を10%アップ&毎ターンスター4個獲得状態を付与 |
![]() 月の湯治 | 自身のクリティカル威力を20%アップ&毎ターンスターを3個獲得する状態を付与[限界突破時]自身のクリティカル威力を25%アップ&毎ターンスターを4個獲得する状態を付与 |
![]() 2030年の欠片 | 自身に毎ターンクリティカルスター8個獲得状態を付与[限界突破時]自身に毎ターンクリティカルスター10個獲得状態を付与 |
李書文(アサシン)と共に編成したいサーヴァント
クリティカルをメインにするにも宝具をメインにするにも、李書文の身を守る術が乏しいです。
回避スキルはありますがクールタイムは長めで、クリティカルをメインにする場合は敵の宝具タイミングで使用できない可能性も高いです。
スターを出しつつ身を守るならマーリンがおすすめです。所持していない場合はマシュなどの守れるサーヴァントに「2030年の欠片」を装備させてスターを供給しましょう。
ゲオルギウスも候補に上がります。
宝具属性から考えると玉藻の前やアマデウスなども相性が良いです。ですが玉藻の前もアマデウスも李書文を守るスキルがないのがネックです。
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李書文(アサシン)の総合評価
スキルの倍率が優秀なので、概念礼装やサポーターをしっかりと編成すれば普通に強いサーヴァントです。
宝具のダメージもそれなりですし、NP効率も良いのでクリティカルによってダメージを稼ぎつつNPをMAXにできます。
李書文単体で完結しているわけではないものの、上手い具合にスキルが決まれば驚異的なダメージを出すことも可能です。
マスターの力量が問われるサーヴァントといえます。
スキルの倍率が優秀なのですが、レベルを上げるには要求される素材が厳しすぎます。
上手く決まれば非常に強いサーヴァントですが、逆に言ってしまえば適当に使うだけでは強さを引き出しずらいという事でもあります。
また、ストーリー限定サーヴァントなので入手手段が限られます。宝具が重なりにくいのもデメリットでしょう。
以上の点を考えるとジャックで良いという声が多いのも分かります。
ジャックや山の翁といった強いサーヴァントが居ないマスターには嬉しいですが、ある程度戦力が揃っていて、他の☆5単体宝具アサシンが居るマスターの場合は魅力を感じません。
強いことは強いのですが、競合を考えると差別化がしきれなかったかな?という印象があります。