アナスタシアについてまとめました。使用する際の参考にしてください。
目次
アナスタシアの基本ステータス
ステータス(HP,ATKはレベル90かつフォウ君強化済の値) | |||
---|---|---|---|
HP | 15,259 | ATK | 11,546 |
属性 | 中立・中庸 | 隠し属性 | 人 |
☆5キャスターの中ではATKが低く、HPが高めのステータスとなっています。宝具は攻撃宝具ですが、低めのATKも相まって威力は控えめとなっています。
アナスタシアのクラス

攻撃にマイナスの補正がかかります。アサシン相手に使用することが前提なのであまり気にならないかもしれませんが、ダメージは伸びにくいので注意しましょう。
アナスタシアのスキル構成
※強化優先度:太字下線>太字>なし
![]() | スキル1:透視の魔眼D チャージタイム:7→5 効果:自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)&アーツカード性能をアップ(1ターン)&敵単体の弱体耐性をダウン(1ターン) | |
スキルLv.1 | スキルLv.10 | |
---|---|---|
Artsアップ | 30% | 50% |
弱体耐性 ダウン | 50% | 100% |
Arts性能を最大で50%アップさせます。倍率が高く、宝具がArts属性のため宝具威力に貢献するスキルです。
もう一つの弱体耐性ダウンも重要で、アナスタシアはスキル3で確率スタンを持っているので、それを確定発動まで持っていくことができます。
どちらの効果もレベルアップによる恩恵が大きく、それゆえ強化優先度は2番です。スキル3の次に育成していきましょう。
![]() | スキル2:絶凍のカリスマB チャージタイム:7→5 効果:味方全体の攻撃力をアップ(3ターン)+敵全体の攻撃力をダウン(3ターン) | |
スキルLv.1 | スキルLv.10 | |
---|---|---|
攻撃力アップ | 10% | 20% |
防御力アップ | 10% | 20% |
よくあるカリスマスキルに攻撃力ダウン効果を追加したスキルです。攻撃力アップ、攻撃力ダウン共に20%とまあまあな倍率です。
味方全体の攻撃力の底上げだけでなく、結果的には防御力の上昇と同じ意味を持ちます。
マシュなどと組み合わせると被ダメージをかなり低くすることができるので、高難易度などでも活躍の場はあります。
どちらの効果もレベルの影響を受けます。強化優先度は3番目としましたが、スキル1と同時に上げても問題はありません。
![]() | スキル3:シュヴィブジックB チャージタイム:9→7 効果:自身のNPを増やす+敵単体に低確率でスタン状態を付与 | |
スキルLv.1 | スキルLv.10 | |
---|---|---|
NP増加 | 30% | 50% |
スタン確率 | 40% | 60% |
NPを最大で50%チャージできるスキルです。周回で有効なスキルなので、周回メインで使用する場合はレベルを10まで上げてしまいたいところです。
また、もう一つのスタン効果も魅力の一つです。低確率とありますが、レベル10で60%の付与率ですし、スキル1と組み合わせれば対魔力持ちのサーヴァントでもほぼ確定で付与できるようになります。
強化優先度は1番にしましたが、他に周回で使えるキャスターが居る場合は優先度が下がるかなと思います。手持ちと相談して決めましょう。
アナスタシアのスキル総評
周回で使いやすく、また同時に相手の妨害を得意とするスキルが多いです。
残りの編成サーヴァント次第ですが、組み合わせによっては相手の脅威をかなり下げることが可能です。
スキルレベルはどのスキルも高いほど良いので、まずは6を目指して育成していきましょう。
アナスタシアの霊基再臨、スキル強化素材
1回目 | ![]() | キャスターピース×5 | 2回目 | ![]() | キャスターピース×12 |
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![]() | 虚影の塵×15 | ||||
3回目 | ![]() | キャスターモニュメント×5 | 4回目 | ![]() | キャスターモニュメント×12 |
![]() | 追憶の貝殻×10 | ![]() | 血の涙石×6 | ||
![]() | 血の涙石×3 | ![]() | 永遠結氷×12 |
素材合計 | 銅素材 | ![]() | ×15 | ||||||||
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銀素材 | ![]() | ×17 | ![]() | ×10 | ![]() | ×12 | |||||
金素材 | ![]() | ×17 | ![]() | ×9 |
Lv1→Lv2 | ![]() | 術の輝石×5 | Lv2→Lv3 | ![]() | 術の輝石×12 |
---|---|---|---|---|---|
Lv3→Lv4 | ![]() | 術の魔石×5 | Lv4→Lv5 | ![]() | 術の魔石×12 |
![]() | 追憶の貝殻×5 | ||||
Lv5→Lv6 | ![]() | 術の秘石×5 | Lv6→Lv7 | ![]() | 術の秘石×12 |
![]() | 追憶の貝殻×10 | ![]() | 虚影の塵×10 | ||
Lv7→Lv8 | ![]() | 虚影の塵×20 | Lv8→Lv9 | ![]() | 禁断の頁×18 |
![]() | 禁断の頁×6 | ![]() | 励振火薬×72 | ||
Lv9→Lv10 | ![]() | 伝承結晶×1 |
素材合計 | 銅素材 | ![]() | ×51 | ![]() | ×90 | ![]() | ×216 | ||||
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銀素材 | ![]() | ×51 | ![]() | ×45 | ![]() | ×72 | |||||
金素材 | ![]() | ×51 | ![]() | ×3 |
アナスタシアの強化素材について
驚くべきは虚栄の塵90と励振火薬216個です。要求数が多く、不足しやすい素材でもあります。
フリークエストで集めることはできますが、時間がかかるのは覚悟しておきましょう。
要求してくるのはLv6からです。まずはLv6までを目標にスキルを育成していきましょう。
アナスタシアのクラススキル
![]() | 陣地作成EX:自身のアーツカード性能をアップ |
![]() | 妖精契約A:自身の弱体耐性をアップ&弱体付与成功率をアップ |
妖精契約で弱体付与率がわずかにですがアップしています。スキル3でのスタンがさらに成功しやすくなるので、これは嬉しい効果ですね。
アナスタシアの宝具
![]() | 宝具名:疾走・精霊眼球(ヴィイ・ヴィイ・ヴィイ) 宝具属性:Arts 効果:敵全体に強力な攻撃&防御力をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&スキル封印状態を付与(1ターン) | |
OCLv.1 | OCLv.5 | |
---|---|---|
防御力ダウン | 20% | 40% |
スキルは優秀なのですが、宝具強化が来ていないためにダメージがあまり伸びません。
☆5キャスターの中でもかなり低いダメージとなってしまい、配布の☆4サーヴァントであるジークの方がダメージが伸びてしまいます。
同じ宝具レベル5ならばアナスタシアの方が上ですが、さすがに☆5で宝具レベル5にしている人は稀でしょう。強化が来ると威力が上がるので、期待したいところです。
ちなみに防御力ダウン効果は宝具での攻撃後に発生するので宝具ダメージには貢献しません。とはいえ3ターン持続するので、その後の攻撃ではダメージがアップします。
アナスタシアのコマンドカード
Art3枚の構成です。Artチェインが組みやすく、他サーヴァントのNP供給にも役立ちます。
カード性能は全体的に見ると平均よりもやや上と言えるでしょう。しかし、スキルがあるので実際にはNPに困ることはありません。積極的に宝具を撃てるサーヴァントです。
一方でスター発生はQuickカードそのものの性能は悪くないのですが、1枚しかないため微妙です。
アナスタシアはクリティカル威力アップなどのスキルを持たないので、スター発生を目的としてカードを選択するのではなく、NPを貯める目的でカードを選択しましょう。
アナスタシアが敵として出現した場合
宝具チャージ | ![]() | 脅威度 | S |
---|
S:放置するとパーティが全滅する可能性あり。対策を講じて対処すること
A:放置すると被害甚大の可能性あり。速やかに対処すること
B:放置すると被害が出る可能性あり。脅威度A以上の敵がいなければ対処すること
C:放置しても被害は軽微。倒すのは後回しで問題なし
チャージが5で、スキル3で宝具チャージを増やしてきます。スキル1で無敵貫通を持ち、スキル3ではスタンでこちらの行動を妨害してきます。
もしも宝具発動前にスキル1を使用するAIの場合、全体宝具でこちらのサーヴァントが全員戦闘不能になる可能性も十分にあります。
しかも宝具使用後はスキル封印が付与されてしまうので厄介なことこの上ないです。
強力な単体宝具のライダーを編成して短期決戦で臨みましょう。放置すればするほど危険が高まるので、1ターンでも早く倒したい相手です。
アナスタシアに装備したい概念礼装
唯一不足している宝具火力を補う目的で「黒の聖杯」との相性は良いです。
周回目的では、スキル3のレベルを10にまで上げてしまえば配布のNP50%チャージ礼装ならば全てが選択肢に入ります。
レベル1でも限界突破した「虚数魔術」ならば問題はないので、こちらも候補に入れておきましょう。
また意外かもしれませんが「ぐだぐだ看板娘」との相性も良いです。この礼装は3ターンターゲット集中を付与しますが、その代わりに攻撃力を60%アップしてくれます。
アナスタシアはスキル2で相手の攻撃力を下げられるので、孔明やマシュと併用すれば相手の攻撃によるダメージをおさえることも可能です。
不安な場合はスキル3を使用すれば3ターンの内1ターンは相手が何もできないので、2ターン耐えるということもできます。
概念礼装名 | 効果 |
---|---|
![]() 黒の聖杯 | 自身の宝具の威力を60%アップ&毎ターンHP500減少状態付与【デメリット】[限界突破時]自身の宝具の威力を80%アップ&毎ターンHP500減少状態付与【デメリット】 |
![]() 虚数魔術 | 自身のNPを60%チャージした状態でバトルを開始する[限界突破時]自身のNPを75%チャージした状態でバトルを開始する |
![]() ぐだぐだ看板娘 | 自身にターゲット集中状態を付与(3ターン)&攻撃力を60%アップ(3ターン)[限界突破時]自身にターゲット集中状態を付与(3ターン)&攻撃力を80%アップ(3ターン) |
アナスタシアと共に編成したいサーヴァント
Arts宝具なので玉藻の前と相性が良いのは言うまでもないでしょう。概念礼装のところでも話しましたが、マシュや孔明との相性も良いです。
同様の理由でギルガメッシュ[キャスター]とも相性が良いです。Artsカードの多いキャスターは多く、編成に困ることはないでしょう。
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アナスタシアの総合評価
※青:強み、赤:弱み
宝具がArts属性でかつヒット数が多いのが特徴です。NPのリチャージもしやすく、コマンドカードの性能も悪くないため、宝具が比較的撃ちやすいです。
周回で使えるのはもちろんですが、多くの敵が登場する高難易度でもクラス条件が合えばアタッカーとして起用できます。
また敵に対する妨害スキルが多く、サポーターや礼装の組み合わせによっては戦闘開始数ターンは高難易度であっても流れをこちらに寄せたまま戦うことができます。
最大の特徴の宝具ですが、連続発動しやすいだけに威力が低いことは明確なデメリットです。
これで宝具強化が来れば以前のクレオパトラのように欠点が補えるので、待ち遠しいところですね。
また、無敵や回避などの身を守る手段を持たないのも明確なデメリットです。サポーターで護ってあげましょう。
周回で使えるのはもちろんですが、高難易度で全体宝具キャスターを使用したい場合に候補に挙がるサーヴァントです。
宝具威力は控えめですがサポーターでサポートすればそこまできになりません。
アサシンが大量に出現する高難易度は数が少ないですが、ないわけではありません。そういったときに活躍してくれるでしょう。